弱者のためのボン教ゾクチェン瞑想

シャンシュン・ニェンギュの教え

優れた調味料

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イメージは素敵な調味料

三宝に帰依します。

 

スル供養の施主様から次のような御質問をいただいた。施主様からは転載の許可をいただいている。

 

食事をする前にブッダや故人にその食べ物を供養する場合、肉や魚料理の場合、供養はそれ以外をイメージして捧げた方が良いでしょうか。今日のブログに関連して質問です。いつも気に掛かっておりました。

 

食事のときに、目の前の料理を心の中で捧げるだけで簡単な供養になる。故人に捧げれば、故人供養になるし、ブッダに捧げれば、ブッダへの供養になる。

 

これからあなたが食べようとしている料理が、肉料理や魚料理であっても、心の中でそのまま供物として捧げてもかまわない。

 

しかし、供養のためにわざわざ殺生するのは罪になるから避けるべきだ。

 

目の前の料理がありあわせのもので貧弱に思えたら、イメージの力によってその食べ物を豪華な食事に変えてから捧げるといいだろう。

 

イメージの力を使えば、かけうどんでも、三ツ星レストランのパスタに変えることができる、なによりもの調味料でありスパイスなのだ。

 

【お知らせ】

 

今日積んだ功徳があなたのところに届きますように。