三宝に帰依します。
鎌倉大仏さまがお履きになる大ワラジのところから、もう一度大仏さまのところに戻った。大仏さまの周りを一周したが、ボン教式に左回りにした。
ちなみに、ネパールに点在する仏教の聖地で左回りに歩いていると、たいがい、チベット人のおばあさんに右回りに歩くように怒られる。
日本では誰も怒らないので、安心だ。
鎌倉大仏の左ひざのところから、大仏さまの胎内に入る入口がある。残念ながら、コロナ感染拡大予防のため、入場はできなくなっていた。
背後から大仏さまを見上げると、二つの窓、または開口部が口を開けていたのが見えた。おそらく、換気口と採光口の役割を果たしているのだろう。
大仏さまのお尻の下には、四枚の蓮弁。蓮弁とは蓮の花弁(花びら)のことだ。仏像や仏画に描かれる仏さまは、多くの場合、蓮弁の台座に坐しておられる。
大仏さまの前には、ミカンがお供えされていた。
鎌倉大仏に参拝した功徳をあなたに回向します。
【お知らせ】
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今日積んだ功徳があなたのところに届きますように。