弱者のためのボン教ゾクチェン瞑想

シャンシュン・ニェンギュの教え

やさしいヴィパッサナー瞑想入門

三宝に帰依します。

 

先日、『やさしいヴィパッサナー瞑想入門』を読んだ。その中で特に私が興味を持ったのが次の一節だ。

 

「西洋のテーラワーダ仏教の主要な傾向を観察した多くのアジア人の教師たちは、在家者の参加、女性の平等な役割分担、宗派統合主義という点を見て、西洋の仏教はアジアに逆輸入されて、アジアの仏教を若返らせる役割を担っているという確信しています。(P.83)」

 

『やさしいヴィパッサナー瞑想入門』の目次は以下のとおりだ。

第1章 変化の可能性―シンデレラ物語
第2章 瞑想―人生を変容させる道
第3章 瞑想や生活の中で出会う困難
第4章 二五〇〇年の旅路
第5章 ブッダの基本的な教え―四つの聖なる真理
第6章 八正道―智慧
第7章 八正道―道徳性
第8章 八正道―集中
第9章 生活の中の修行と聖なる在り方
第10章 ガイドとサポート―先生、サンガ、リトリート
第11章 よく質問されること
第12章 サンガとしての世界
第13章 聖典からの抜粋

 

この目次からわかるように、八正道が本書の中核をなしている。私自身は、第4、9-12章とあとがきを興味深く読んだ。

 

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今日積んだ功徳があなたのところに届きますように。