弱者のためのボン教ゾクチェン瞑想

シャンシュン・ニェンギュの教え

新たな学術研究

三宝に帰依します。

 

ボン教に関する新しい学術研究がスタートしている。今回のテーマは、トルマとナムカだ。

 

トルマとはチベット人の主食である大麦の粉を炒ったツァムパで作る特殊な供物。大阪の万博公園にそびえたつ太陽の塔のモデルになったものだ。

 

ナムカは十字にした木片に色とりどりの糸を張り巡らせたものだ。アメリカ原住民のドリームキャッチャーにとてもよく似ている。

 

どちらもチベットの宗教文化を代表するもので、チベット仏教でも大変おなじみなものだ。しかし、どちらも本来の仏教とは無関係のものだ。

 

もともとはボン教のもので、チベット仏教が後にボン教から取り入れたのだ。その証拠に、上座部仏教でもインド仏教でも、トルマもナムカも使用されない。

 

【お知らせ】

 

今日積んだ功徳があなたのところに届きますように。