ゾクチェンのブログ

チベットのゾクチェンの教えとボン教に関するブログ

4/14東京チベットYOGAヒーリング

おまたせしました。4月14日(日)開催のチベットYOGAヒーリングのご予約の受付を開始しました。場所は東京の江東区、都営新宿線西大島駅からすぐの区民センター。

 

 

世界各国で大人気のチベット体操。でも、チベットにはチベット体操はありません(笑)。チベット体操の原型だといわれているのが、トゥンコルです。

 

 

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トゥンコルの修行者たち

 

 

トゥンコルとは、魔法の輪とか魔法の動きといった意味。トゥンコルに、密教系のものとゾクチェン系のものがあります。私が伝授するのは、ゾクチェン系のトゥンコル。

 

 

このエクセサイズのなかで、私たちは水を飲む鳥になったり、ほこりを払うヤクになったり、木を切り倒す木こりになります。どのエクセサイズをやるかはお楽しみに!

 

 

チベットの世界観がいっぱい詰まったYOGAなのです!詳細とお申込みはこちらから。

 

 

 

ボン教ゾクチェン ちいさな瞑想教室 ご予約受付中!

詳細とお申込みはこちらから

  • 2月17日(日)東京 ゾクチェンの基礎知識2
  • 2月24日(日)東京 初心者向け瞑想教室
  • 3月3日(日)大阪 ゾクチェン瞑想教室
  • 4月7日(日)大阪 初心者向け瞑想教室
  • 4月14日(日)東京 チベットYOGAヒーリング
  • 4月14日(日)アマナマナさん 歌うゾクチェン
     

 

 

法話会を支える人々その2

法話会を支える人々のなかでも、とりわけ通訳者と翻訳者の存在は欠かすことができません。どんなに素晴らしいチベット人の先生が来日されても、言葉が分からなければ、せっかくの素晴らしいダルマの教えもチンプンカンプン。

 

 

昨今のチベット人の高僧たちは、外国語、特に英語をとても上手に話されます。また、フランス在住ならばフランス語を、イタリア在住ならばイタリア語を話されます。

 

 

日本在住の先生方なら、日本語を話されることもあります。しかし、一般的にチベット人の先生方は日本語を話されません。チベット人の高僧は日本語を学ぶ機会もなかなかありませんし、日本語で教えを説く機会もなかなかないからです。

 

 

そうなると、教えは英語やチベット語で説かれることになります。最近は中国語で教えを説かれる場合もあります。参加者がこうした外国語が堪能でないのならば、通訳者の力に頼る他ありません。

 

 

通訳者は英語やチベット語や中国語の法話内容を、即座に日本語に通訳してくれます。一見するとごく当たり前のように思うかもしれませんが、とくにチベット語の通訳は並大抵のことではできません。その習得が難しいのです。

 

 

英語や中国語といった人気のある外国語ならば、日本語で書かれた文法書や辞書が簡単に手に入ります。ところが、チベット語の場合事情は大きく異なります。

 

 

たしかに日本語で書かれたチベット語の文法書や辞書も、現在なら数点あります。旅行会話くらいならそれで十分ですが、込み入った話や法話を通訳するとなると語彙などの点でどうしても足りないのです。

 

 

私がチベット語を学び始めたとき入手できたのは、たったひとつの蔵英辞書(Tibetan-English dictionary)だけでした。しかもそれは、100年近くもまえにインド人のチベット学者が編纂したもので、文字が小さくつぶれていて、とても使いづらいものでした。

 

 

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目がしょぼしょぼしてしまう・・・。

 

 

いま法話会で通訳してくれる人々の多くが、大変な苦労の末チベット語を習得してきたのです。日常会話ぐらいならそれほど難しいことではありませんが、高度な密教やゾクチェンの教えを正確に通訳できる人は、数えるほどしかいらっしゃいません。

 

 

また、法話会によっては、本格的にチベット語経典の日本語訳が配布されることがあります。こうした翻訳をしてくれる方々も、通訳者と同じ苦労をしています。

 

 

こうした人たちはチベットの文化に愛着がありますし、少しでもチベットと日本の橋渡しをしたいという気持ちで、ほとんど手弁当で通訳をかってでているのです。

 

 

くりかえしますが、チベット語は大変な苦労によって習得されます。とくに高度な教えや瞑想を通訳したり、その経典を翻訳することは大変な時間と労力がかかります。なぜならば、辞書も資料もなかなかいいものがないからです。

 

 

通訳してくれる人も、翻訳してくれる人も、善意だけで大変な仕事を引き受けてくれるのです。でも、私がいろいろな法話会に参加するたびに思うのは、あまりに通訳者や翻訳者に対してみなさん冷たいということ。

 

 

参加費を出しているから、通訳するのはあたりまえ、お経を翻訳するのはあたりまえと、みなさん考えているような気がしてなりません。私自身いままで何度かチベット語の通訳をかってでたり、経典の翻訳を提供してきましたが、その度ごとに、いや~な気持ちに包まれまれた経験があります。

 

 

もっと、通訳してくれる人や翻訳してくれる人に対して敬意を払いたいものです。悪口を言うのはやめて、感謝の気持ちを伝えましょう。そして、彼らが仕事をしやすいように道を開けたり、資料を配布したりすることを手伝いたいものです。

 

 

彼らが通訳や翻訳することを止めたら、あっというまに全滅。チベットのダルマの教えに接する機会がなくなります。彼らの代わりは、どこにもいないのですから。

 

 

 

ボン教ゾクチェン ちいさな瞑想教室 ご予約受付中!

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初心者向け瞑想教室 in 大阪

ひさしぶりに、大阪で初心者向け瞑想教室をはじめます。この初心者向け瞑想教室では、加行と呼ばれる瞑想を伝授していきます。詳細とお申込みはこちらから。

 

 

日時:2019年4月7日(日)開場13:45 開始14:00 終了予定16:00

場所:城東区民センター 中会議室

長堀鶴見緑地線今里筋線蒲生四丁目駅」1番・7番出口から徒歩約5分 、または京阪電鉄野江駅から徒歩約8分

 

 

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数珠売りの少年

 

 

加行とは入門者向けの教えで、チベットでは出家者だけでなく普通の人でも取り組んでいます。この加行では、ブッダの教えの基礎を体験的に習得していきます。

 

 

第一目のテーマは「無常」。無常というのは森羅万象が常に移り変わっていく事実です。「無常がブッダの教え!?」と驚かれる方も少なくありませんが、とても大切な教えです。

 

 

無常とは、世の中が常に変化していくことを意味します。変化していくことは悲しいことだと、ついつい思いがちです。ところがブッダの教えのなかでは、変化とは同時に可能性だと説かれています。

 

 

なぜならば、今私たちが体験している苦しみや悲しみも、いつか終わりがくるからです。そして、ちっぽけな私たちもブッダの悟りに到達できる可能性があるということだからです。

 

 

この「無常の瞑想」は一番初めに取り組む瞑想です。ですが、なかなかあなどれない力を持っています。一週間から二週間、真剣にこの瞑想に取り組めば、はっきりとした心の変化が現れてきます。

 

 

ですからぜひ、瞑想やブッダの教えに興味のある方に取り組んでいただきたいと、いつも思っています。

 

 

 

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雑音で瞑想できない( TДT)

あなたの瞑想が上手くいかないのは、ひょっとすると音が原因だからではないでしょうか?床の上にジッと座って、心のなかを空っぽにしようとします。はじめのうちは上手くいくかもしれませんが、どこからともなく音が聞こえてくると途端にその音で瞑想が邪魔されてしまいます。

  

 

それは隣の部屋から聞こえてくる音楽だったり、外の道路を走るトラックの音だったり、テレビ放送のタレントのトークだったりさまざまです。ひとことで雑音という言葉でくくることができるでしょう。

 

 

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このようにさまざまな生活音や雑音によって気が散ってしまい、瞑想を続けることができなくなってしまう。瞑想初心者アルアルのひとつです。

 

 

ですからはじめのうちは静かな環境で瞑想するといいでしょう。静かな室内、人気のない山や公園や海辺まで足を運び瞑想するのです。しかし、それでも瞑想が上手くいかないことがあります。

 

 

自然が豊かな場所にいてもさまざまな音が聞こえてくるからです。風の吹く音、川の流れの音、鳥のさえずり、海の波の音、遠くで吠える犬など。音がしなくなったと思ったら、今度は自分のお腹が空腹でグーグー鳴ります。

 

 

時間と交通費をかけてせっかく遠くまでやってきたのに、どこに行っても音が気になり瞑想に集中できません。どうしてでしょうか?そしてどうしたらいいのでしょうか?

 

 

世界中のどこに行っても音のない場所などありませんし、それどころか自分の身体から音が鳴ることもあります。音から完全に逃げることはとても難しい話かもしれません。

 

 

でも実際には、音がうるさくて瞑想できないのではなく、「うるさい」と考えている自分の思考の方がよっぽどうるさく煩わしいのです。ゾクチェンパといわれるレベルの人はこのことをよく知っています。

 

 

瞑想中ゾクチェンパは思考に煩わされなくなりますから、喧噪渦巻く繁華街でも瞑想することができるのです。「うるさい場所でも瞑想できる」という話をすると驚かれますが、とりたてて驚くことでもないのです。

 

 

たとえどんなに人里離れた場所まで足を運んでも、自分の頭のなかが思考でいっぱいならば、衣擦れのようなわずかな音でも瞑想の邪魔になります。一方、思考に煩わされなくなるとどんな騒音のなかでも瞑想することができるようになります。

 

 

うるさいのは音ではなく、自分の思考なのです。

 

 

なるほど、ゾクチェンパならばどんなうるさい場所でも瞑想できるとしても、瞑想初心者の場合にはどうしたらいいのでしょうか?その場合は、なるべく静かな場所で瞑想して、瞑想中に音が聞こえてきても気にしないことです。

 

 

 

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瞑想中に見える光の粒

私の瞑想教室では、青空を見つめるゾクチェン瞑想を参加者みんなで実習しています。この瞑想中に光の粒が見えると、興奮しながらお話される方がいます。青空のなかに小さな光の点がたくさんあらわれ、視界のなかをさまようのが見えるのです。(挿入画参照)

 

 

 

「目が病気になったのでしょうか?」とか、「意識に問題が起きたのでしょうか?」と不安や疑問に思われるようです。この光はチベット語でティクレと呼ばれるもので、日本語では光滴とか円輪と翻訳されているものです。英語の書籍のなかでこの光は、クイックシルバー(水銀)にたとえられることがあります。この光はゾクチェンの教えを理解するためにキーとなる体験です。

 

 

 

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この光が現れてきたとき、考察すべきことが二点あります。ひとつ目は、あなたにはこの光が見えていても、他の人には見えていないということです。つまり二元論や客観性を超えている体験だということです。

 

 

 

二つ目は、その光源がどこにも見つからないということです。眼球のなかにも、脳のなかにも、身体のなかにもその光源は見つかりません。もちろん、外界にあるわけでもありません。このことから、この光は自分の心から直接生み出されたものだと結論付けることしかできません。

 

 

 

この二つの考察から、心には二元論や客観性を超えた光を生み出す能力が備わっているということが体験的に理解できるはずなのです。

 

 

 

心はたんなる空っぽな空間ではなく、そこには森羅万象がエネルギーとして最初から備わっている。それがゾクチェンが説いている「自発的完成性」の教えなのです。青空を見つめる瞑想中に見える光の粒は、この自発的完成性を理解するための道しるべなのです。

 

 

 

そして、心から放射される青白い光こそが、あなたが今体験している二元論的な意識の本当の姿であり、外界に広がる森羅万象の本当の姿であり、あなたの身体の本当の姿なのです。

 

 

 

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法話会を支える人々その1

 私は長い間ネパール、インド、チベットを渡り歩き、ゾクチェンの瞑想修行をおこなってきました。いつもたくさんのチベット人の高僧や活仏たちのなかで生活してきましたから、とりたてて彼らの存在に驚くことはありません。

 

 ですが、一般の日本人なら彼らに出会うことは特別なことで、めったにない機会です。ですから、法話会などで高僧や活仏を目の前にして興奮して我を忘れてしまうことは仕方がないことかもしれません。

 

 ここ数年は毎月のように日本のどこかにチベット人の高僧が招かれ、法話会や伝授会がおこなわれています。こうしたイベントはネットで検索できますし、SNSで情報が拡散されています。

 

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フランスでの法話

 

 どの高僧のお話や法話も素晴らしいものばかり。あなたもきっと感激すること間違いなしです。そして日本に来てくれた高僧たちに感謝する気持ちが心の中に生まれることでしょう。

 

 それは素晴らしいことなのですが、こうしたイベントを支えてくれる人々のことを忘れないようにしたいものです。それは、主催者、通訳者、翻訳者、スポンサーです。

 

 主催者は来日ビザの手配、会場の確保、ラマの宿泊地の手配、食事の準備、ラマの衣類の洗濯、イベントの告知、空港への出迎えと見送りなどたくさんの業務をこなさなければなりません。

 

 来日のためのビザがおりるかどうかは運任せ。ビザが支給されないこともあります。そうしてイベントが中止になったら、会場や航空券のキャンセル手数料は主催者が負担することになります。

 

 運よくイベントが開催可能になっても、参加者が集まるかどうか、参加費で必要経費がまかなえるかどうか、悩みは尽きません。実際、毎回なんらかの費用が持ち出しになります。

 

 どんなに主催者が努力しても、ときにはイベントの運営が上手くいかないことがあります。そうしたとき、「教えを説いてくれたラマは素晴らしかったのに、運営者がダメだった」なんてことはいわないでください。

 

 あなたは参加費を払っているからお客さんのつもりでいるかも知れませんが、そのお金は会場代や航空券代といった経費や、ラマへの謝礼で消えてしまいます。主催者がお金儲けしているわけではないのです。

 

 主催者は善意だけでイベントを運営しています。しかも助力を呼び掛けても、お手伝いしてくれる人はほとんどいません。

 

 意外に思われるかもしれませんが、チベット人ラマのなかには主催者の労をねぎらうことをしない方もいらっしゃいます。それはチベットの習慣による場合もありますし、ラマたちがイベントの裏方のことをご存じない場合もあります。そういった理由から、主催者はラマと参加者の板挟みになることもあります。

 

 もしもイベントの運営で不服があったら、ぜひ次回のイベントのときに主催者のお手伝いをしてあげましょう。あなたが一つでも業務を担ってくれれば、イベントは成功にまた一歩近づくでしょう。

 

 あなたはきっと知らないでしょうが、主催者は善意だけでリスクいっぱいの法話会を運営しています。ハイリスク、ノーリターンなのです!イベントが終了したときには、主催者に感謝の気持ちを伝え、少なくとも悪口や非難はしないようにしたいものです。

 

 つづく。

 

 

ボン教ゾクチェン ちいさな瞑想教室 ご予約受付中!

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  • 1月6日(日)大阪ゾクチェン瞑想教室
  • 1月13日(日)東京 初心者向け瞑想教室
  • 1月20日(日)東京 ゾクチェンの基礎知識2
  • 4月14日(日)アマナマナさん 歌うゾクチェン
     
     
     

紙媒体で手に入ります!

三年前に電子書籍として出版した「ゾクチェン瞑想修行記 チベット虹の身体を悟るひみつの体験」が紙媒体で入手できるようになります。オンデマンド出版サービスを利用した出版で、アマゾンのサイトから発注・購入できます。発売日は12月31日の大晦日!現在予約受付中です。

 

まえまえから紙媒体で「ゾクチェン瞑想修行記」を読みたいというご要望をいただいていました。内容自体は、発売中の「電子書籍の第二版」と同じです。

 

私の今までの体験を本にして発表したのは、ゾクチェン瞑想を続けていく上でのヒントがあると思ったからです。瞑想とはなにか、灌頂とはなにか、瞑想によりどのような心の変化があるのかなどのエピソードが満載です。

 

ご購入はこちらから。

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www.amazon.co.jp