箱寺孝彦が語る日本とゾクチェンの未来

ゾクチェン最古の教えシャンシュン・ニェンギュ

顕教の無明、ゾクチェンの無明

土曜の朝はこどもゾクチェン!

三宝に帰依します。

 

顕教でもゾクチェンでも、無明という言葉が使用されます。しかし、その意味はまったく正反対です。

 

  • 顕教における無明とは、間違えた考え方に意識を向けることです。顕教の悟りとは、正しい考え方に意識を向けることです。

  • ゾクチェンの無明とは、意識を何かに向けることです。ゾクチェンの悟りとは、意識をどこにも向けないことから生じます。

 

このように、顕教とゾクチェンはまったく正反対な教えなのです。正しく理解している人ならば、顕教とゾクチェンを混同することはありません。

 

こどもでもわかる、こどもゾクチェン。あなたのゾクチェンは大丈夫? 残念なゾクチェンではありませんか?

 

【お知らせ】

トンパ・シェンラプとは誰か?

三宝に帰依します。

 

仏教がインドで生まれ、釈尊が広めたように、ボン教はチベットで生まれ、トンパ・シェンラプが広めました。

 

ですから、トンパ・シェンラプとはボン教の始祖なのです。トンパ・シェンラプは、今から1万8千年前に神秘の国オルモリンに王子として生まれたとされています。

 

つまり、ボン教は1万8千年前から現在まで続いていることになります。本当にボン教が1万8千年前から存在していたかどうかは、誰も知る由もありません。

 

しかし、ボン教が世界最古の宗教の1つだということは広く認められています。トンパ・シェンラプは主に3つの姿で描かれます。

 

①王子の姿のトンパ・シェンラプ

②出家したトンパ・シェンラプ(ティツク・ギャルワ)

③忿怒相のトンパ・シェンラプ(ナムパル・ギャルワ)

 

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【お知らせ】

スル供養満願のお知らせ

三宝に帰依します。

 

本日、7月のスル供養が無事に満願を迎えました。

 

施主の皆さまの願いが叶うように、この3日間、精一杯心を込めて御供養につとめました。ご協力ありがとうございました。

 

1万8千年という悠久の歴史を持つチベットのボン教の神仏が、施主の皆さまを厄災から加護し、願いを叶え、幸せに導いてくれるでしょう。

 

いつも皆様の健康と幸せをお祈りしております。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

箱寺孝彦、合掌。

 

【お知らせ】

今夜、七夕に想う

三宝に帰依します。

 

今日は、一年に一度の七夕です。七夕といえば、織姫と彦星が年に一度だけ天の川を渡って出会うという、美しい伝説が思い浮かびます。

 

短冊に願い事を書き、笹に飾る風習も、日本の夏の風物詩となっています。本来、ブッダの教えと七夕の行事の間には関係がありません。

 

しかし七夕は、ブッダの教えと同様に、私たちの心を見つめ直す大切な機会になります。

 

私たちは日々、多くの人とのご縁に支えられて生きています。家族や友人、職場の仲間など、当たり前だと思っている出会いも、実は二度と同じ形では訪れない、かけがえのないご縁です。

 

ブッダの教えでは、すべてのものは因と縁によって成り立つ「縁起」の世界であると説かれます。一つ一つの出会いも、数え切れないほどの因縁が重なって実現した尊いものなのです。

 

また、七夕の「一年に一度しか会えない」という物語は、人生が永遠ではないことも思い起こさせます。だからこそ、今日という一日を大切にし、目の前にいる人との時間を慈しむことが大切なのではないでしょうか。

 

短冊に願いを書くときも、自分だけの幸せだけでなく、家族や友人、そしてすべての人々の幸せを願うことができれば、その願いはより温かく、広がりのあるものになります。

 

七夕の夜、星空を見上げながら、自分が多くのご縁の中で生かされていることに感謝し、残された時間を大切に歩んでいきたいものです。

 

【お知らせ】

7月分のスル供養の〆切

三宝に帰依します。

 

7月のスル供養は、7月7日(火)から9日(木)の3日間にかけて執りおこなわれます。

 

御申し込みとお振込みは、本日7月6日(月)中にお済ませください。

bondzogchen.hatenablog.com

 

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

【お知らせ】
 

ゾクチェンにおける無明

三宝に帰依します。

 

土曜の朝はこどもゾクチェン。こどもでも理解できるように、ゾクチェンを説いていきます。

 

ゾクチェンで説かれる無明には2種類あります。それらは、同時発生の無明と、概念化の無明と呼ばれています。

 

  1. 同時発生の無明(ヘンチクケーパイ・マリクパ)
    顕現が現れて来たときに、そこに意識を向けて、その顕現を対象化してしまうことを指します。この無明により、主体と対象が分離して行きます。

  2. 概念化の無明(クンタクキ・マリクパ)
    対象化した顕現に対して、善悪、形状、特徴など概念をつけていくこと。この無明により輪廻の世界が実体化して行きます。

 

ゾクチェンで説かれている無明は、二元性を超越した明知が欠如していることを意味します。そこから主体と対象に分離した二元的な意識が発生していきます。

 

【お知らせ】
 

孤独死を味方に付けろ!

三宝に帰依します。

 

バルドの教えによれば、人間は死ぬ時、最後に3回深い息を吐くと言われています。しかし、その後約3日半の間は、目に見えないレベルでの生命活動は継続しています。

 

この3日半の時間は、あなたの運命を分ける、重要な分岐点なのです。この時こそ、ポワ瞑想を実行し、あなたの意識を浄土に向かって放つタイミングなのです。

 

残念なことに現代社会では、穏やかな死を迎えることが難しくなっています。死体はせわしくすぐに、霊安室や葬儀場に運搬され、さまざまな処置がされます。

 

そのため、死者の意識は混乱し、落ち着いてポワ瞑想をするチャンスを逃してしまうのです。

 

もしもあなたが孤独死を迎えるならば、それはまたとないチャンスになります。誰にも邪魔されず、この貴重なチャンスを逃すことなく、ポワ瞑想を実行できるからです。

 

生まれてきたら、いつか死ななければならなりません。孤独死を恐れる必要はありません。

 

生きている間にポワ瞑想や加行に励めば、孤独死はあなたの味方になるのです。

 

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【お知らせ】