弱者のためのボン教ゾクチェン瞑想

シャンシュン・ニェンギュの教え

書籍・グッツ

新刊書のプロモーション動画

三宝に帰依します。 先日発売になった新刊書『シャンシュン・ニェンギュ入門』。この本のプロモーション動画をナチュラルスピリット社さんが作ってくれました! とてもうれしいです。ぜひ一度ご覧ください。そしてこの本を実際に手に取って、古代シャンシュ…

大森先生のブログから

三宝に帰依します。 昨日の本ブログで、新刊書『シャンシュン・ニェンギュ入門』の発売に関する投稿をしました。私がなにかとお世話になり、尊敬している大森義成先生が、御自身のブログの中で私の投稿を引用しご紹介してくださいました。 oomorigijyou.hate…

14年越しの成果

三宝に帰依します。 本日、新刊書『シャンシュン・ニェンギュ入門』が発売になりました。自分自身の瞑想修行がひと段落した2009年の夏から、私はボン教のゾクチェン経典、それも特に『シャンシュン・ニェンギュ』の日本語訳に取り組んできました。 私のライ…

新刊書のカバー

三宝に帰依します。 アマゾンで2月15日、書店で2月22日に発売になる新刊書『シャンシュン・ニェンギュ入門-ボン教ゾクチェン最重要経典の日本語訳と解説』の表紙が公開されました。 冒頭には、長野先生による推薦文を掲載することができました。この玉稿の…

新刊書のお知らせ

三宝に帰依します。 新刊書の発売日が決まりました。詳細は後日、当ブログでお知らせする予定です。 www.hanmoto.com 【お知らせ】 あなたの願いをボン教の神仏にお届けします。1月のスル供養(1/16-18)の詳細と御申込みはこちらから。 あなたの大切な人が…

明晩21時からyoutubeライブ配信します

三宝に帰依します。 突然ですが、明日の夜21時からyoutubeライブ配信をします。今回のテーマは、新刊書『光の少年』の著者、サムテン・カルメイ先生について。彼の略歴などをご紹介します。 サムテン・カルメイ先生はもともとボン教の僧侶でした。還俗された…

SDカードへの保存

三宝に帰依します。 昨日の投稿で、動画ファイルをスマホの外部に保存する方法を二つご紹介しました。一つは、オンラインストレージを使用する方法。もう一つは、外付けストレージを使用する方法。 他にも保存方法があります。SDカードを使用する方法です。S…

録画の配布

三宝に帰依します。 今年から新しい試みとして、瞑想教室の参加者の皆さんに、教室内容の録画ファイルとテキストを無料配布しています(注:一部の教室内容を除き)。録画ファイルの配布は試験段階の無料サービスです。今のところ確約できる段階ではありませ…

ボン教の仏画カード入荷しました。

三宝に帰依します。 毎回ネパールに行くたびに、ボン教関係の商品を仕入れるようにしている。今回は、二つの商品を仕入れてきた。 ボン教の仏画カードと、メディテーションベルトだ。ボン教の仏画カードは長らく入荷だったので、希望者は購入のチャンスだ。 …

六回分、まとめて先払いできます

三宝に帰依します。 現在、東京のリアル教室で伝授している『経典を灯明のように明らかにする解説』。この録画視聴をオンライン教室からお申込みできる。 「申し込みと振り込みを、まとめてしたい」というご要望をいただいた。そこで、東京教室の開催予定が…

マンダラ供養台の通販

三宝に帰依します。 加行の中でマンダラ供養を修行する。この修行には特殊な法具が必要になり、それはマンダラ供養台と呼ばれている。 マンダラ供養台は自作してもかまわないが、購入したものを使用するのが一般的だ。このマンダラ供養台、日本では取扱店が…

ボン教ヨガの身体観

三法に帰依します。 昨日の投稿にあるようにボン教にもヨガが伝承されていて、それはトゥンコルと呼ばれている。トゥンコルを実践するときには複雑なイメージに、心と身体を沈める必要がある。 まず、自分の姿をダーキニーというブッダの智慧の化身に変身さ…

ヨガ・ボディ

三法に帰依します。 あるヨガ・ティーチャーから紹介してもらい、本格的なヨガの本を読んでいる。とても興味深い内容の本だ。 驚いたことに、ほんの少しだがボン教のヨガ(トゥンコル?)について言及されていた。 「一方、ボンやヴァジラヤーナ仏教実践から…

書籍『ヨガ・ボディ』

三法に帰依します。 去年からヨガを習っている。ヨガは健康的でしかも興味深い。先日からヨガの本を読み始めた。 書籍『ヨガ・ボディ』はヨガ、特にアーサナの歴史について論じている。基本的に、インドの宗教とヨガについて述べている。 くわえて、チベット…

打ち合わせ

三法に帰依します。 先日東京で、夏の学術調査の打ち合わせがあった。その場で、立川武蔵先生から新刊書『神たちの食事』をいただいた。 神々の食事とは供養のことだ。本書の中で、施餓鬼供養について語られているところが印象的だった。 日本の寺の敷地の境…

ダライ・ラマ著の絵本

三法に帰依します。 ある本についてネットで調べているときに、偶然チベットに関する絵本を発見した。それは「こころにいつくしみの種をまく」というタイトルだ。 著者はダライ・ラマ14世。この絵本は童話や民話ではなく、彼の幼少期の体験をもとにした内容…

数珠の房

三方に帰依します。 数珠の糸が切れたら、ナイロン製のテグスなどを利用して修理するといいだろう。数珠には、数珠玉をつなげる糸を結ぶところに房がつけられていることが多い。 房はどうするか? 房だけでも販売されているから、購入して自分でつけるのもい…

数珠玉を紛失したら

三方に帰依します。 数珠は数珠玉が108つつながったものを選ぶといい。数珠の糸が切れたとき、数珠玉を紛失してしまうことがある。 そのときには、似たような大きさのものを購入して代用するといい。「数珠玉 ばら売り」で検索してみれば、いくらでも見つか…

数珠の修理

三方に帰依します。 数珠玉をつなげている糸が切れたら、自分で修理するといい。おすすめは、テグスだ。 テグスとはナイロン製の釣り糸のことだ。100円ショップに行けば、テグスは簡単に手に入る。 テグスはナイロン製だから、めったなことでは切れない。新…

数珠の糸が切れたら

三方に帰依します。 あなたは数珠を持っているだろうか。法事のときに身につけたり、アクセサリーとして使用する人もいるだろう。チベットでは数珠は実用品だ。 真言やマントラを唱えた数を数えるのに、数珠を使用するのだ。実用品だから、消耗するのはやも…

日本のユニークなチベット研究

三宝に帰依します。 今回始まったボン教の学術研究では、トルマとナムカの基礎調査が目的である。チベット研究というと、どうしても仏教研究になってしまう。 世界中でチベットの研究をしている人たちの大部分は仏教の研究者だ。仏教研究は素晴らしい。 しか…

鈴木正三

三宝に帰依します。 以前『詳説日本仏教13宗派がわかる本』を読んだ。この本の中で、禅僧の鈴木正三師のことをはじめて知った。 師は、江戸時代初期に活躍した曹洞宗の僧侶だ。彼は労働と仏法を結びつけるユニークな思想と活躍をされていたという。 「労働こ…

やさしいヴィパッサナー瞑想入門

三宝に帰依します。 先日、『やさしいヴィパッサナー瞑想入門』を読んだ。その中で特に私が興味を持ったのが次の一節だ。 「西洋のテーラワーダ仏教の主要な傾向を観察した多くのアジア人の教師たちは、在家者の参加、女性の平等な役割分担、宗派統合主義と…

シャンシュン王国とチベット高原の変遷

三宝に帰依します。 仏教はインドで生まれ、インドで育った。同様に、ボン教はシャンシュン王国で生まれ、シャンシュン王国で育った。 信仰的には、ボン教は神秘の国オルモルリン、またはタジクで生まれたとされている。しかし、研究者の世界ではボン教の故…

タンタンチベットをゆく

三宝に帰依します。 「タンタンチベットをゆく」は絵本ではなく、フランスで作られたコミックだ。カトマンズの街角にある外国人向けのレストランや書店の壁に、このコミックの表紙がペンキで描かれているのをよく目にしたことがある。 以前から気になってい…

ヨガ・マット購入のススメ

三宝に帰依します。 ゾクチェンの教えの中には、トゥンコルと呼ばれる独特のYOGAが伝承されている。海外のボン教センターでは人気のプログラムだ。 私も年に数回、チベットYOGAのイベントを開催している。次回は来年の2月に、東京と大阪で開催する予定だ。 …

白いりゅう黒いりゅう

三宝に帰依します。 「白いりゅう黒いりゅう」は、中国の少数民族の民話を集めた本だ。この本は絵本ではないが、楽しいイラストが多数掲載されている。 「白いりゅう黒いりゅう」はロングセラーの本だという。この中にはチベットの民話「犬になった王子」も…

シェルパのポルパ火星の山にのぼる

三宝に帰依します。 絵本『シェルパのポルパ』。シリーズ三作目にして最新作では、ポルパ少年は火星の最高峰オリンポス山の登頂を目指す。 オリンポス山は太陽系で最も高い山岳地形だ。この山に登りたいのはシェルパ族の少年ではなく、著者の石川直樹氏だろ…

シェルパのポルパ エベレストにのぼる

三宝に帰依します。 シェルパのポルパはシリーズものの絵本で、合計三冊出版されている。シェルパはネパール側のエベレスト地域に住んでいるチベット系の住人のことだ。 生まれながらに標高の高いところに住んでいるため、高山病にかかるリスクが少ないのだ…

碧空のかけら

三宝に帰依します。 インドを旅行していたころ、どこの街に行っても物乞いに溢れていた。道端にはゴザを引いた大人の物乞い。歩いていると、子どもの物乞いにつきまとわれた。 基本的に外国人旅行者に近寄るのは、大人も子どももろくでもない人ばかりだった…