弱者のためのボン教ゾクチェン瞑想

シャンシュン・ニェンギュの教え

鈴木正三

三宝に帰依します。

 

以前『詳説日本仏教13宗派がわかる本』を読んだ。この本の中で、禅僧の鈴木正三師のことをはじめて知った。

 

師は、江戸時代初期に活躍した曹洞宗の僧侶だ。彼は労働と仏法を結びつけるユニークな思想と活躍をされていたという。

 

「労働こそが悟りへの道にほかならない。労働は世のためになる真正な行為である。職業に貴賤はない。だから真面目に働きなさい」と主張したという。

 

宗教学者末木文美士氏は、「師の思想こそ、日本の近代化を根底から支えた可能性がある」と指摘しているそうだ。

 

チベットでは商売に熱心で、成功している僧侶もいるらしい。南インドチベット仏教僧院では、食料を自給しているという話を聞いたことがある。

 

一時期、カトマンズボン教僧院でも、困窮から、食料自給プロジェクトが考えられたことがあった。しかし、この計画は頓挫した。

 

【お知らせ】

 

今日積んだ功徳があなたのところに届きますように。