弱者のためのボン教ゾクチェン瞑想

シャンシュン・ニェンギュの教え

苦い思い出と向き合うこと

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遠い思い出。

三宝に帰依します。

 

スル供養を依頼したり、ドティスのマントラを唱えたり、ゾクチェン瞑想をしていく中で、明白な心の変化が現れることがある。それは心の浄化が始まった印だ。

 

そうした印の中には、一見戸惑うようなものもある。たとえば、かなり昔の苦い思い出や辛い出来事が蘇ってくることがある。

 

大切な人と喧嘩別れした思い出、仕事で大失敗してしまった思い出、自分のミスを他人に押しつけてしまった思い出など。

 

こうした思い出は遥か昔に起きた出来事で、長い間忘れ去ってしまっていたことだ。いったいどうして、今頃になって心の中に浮かんできたのであろうか。

 

そんな疑問が生まれるはずだ。(つづく)

 

【お知らせ】

 

今日積んだ功徳があなたのところに届きますように。