弱者のためのボン教ゾクチェン瞑想

シャンシュン・ニェンギュの教え

愛情と負債

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三宝に帰依します。

 

スル供養では四人の客人をもてなします。四人の客人とは、1)三宝、2)護法神、3)怒れる霊、4)輪廻をさまよう六道の生き物。

 

ブッダの教えによれば、私たちは始まりもないときから、六つの世界の中をさまよっています。そのときどき、その世界で私たちを生んで育ててくれた両親がいたはずです。

 

お父さんとお母さんは、私たちに惜しみない愛情を注いでくれました。しかし、私たちはその愛情に報いることができたでしょうか?

 

十分そのときの愛情に報いることができたと答えられる人のほうが、稀だと思います。報いることができなかった愛情も、カルマの負債として、私たちの心に残ります。

 

【お知らせ】

 

今日積んだ功徳があなたのところに届きますように。