弱者のためのボン教ゾクチェン瞑想

シャンシュン・ニェンギュの教え

正念とは

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成就者テンパ・ナムカ

三宝に帰依します。

 

テンパ・ナムカはボン教の成就者である。この名前には深い意味がある。

 

テンパとはチベット語の言葉で、その意味は正念。正念とは瞑想対象を心に抱き続けることを意味する。

 

たとえば、ブッダの教えを心に抱くのも正念だし、仏像や仏画の姿を心に抱くのも正念だ。テンパ・ナムカの姿を心に思い浮かべるのも素晴らしい正念だ。

 

正念を続けている間、心のなかに悪い考えや煩悩が入り込む余地がなくなる。正念を続けるだけで、あなたは悪業から心を守ることができる。

 

ナムカとは、大空のこと。つまり、テンパ・ナムカとは、大空のような広い正念を持っている人のことを意味する。

 

【お知らせ】

 

今日積んだ功徳があなたのところに届きますように。