弱者のためのボン教ゾクチェン瞑想

シャンシュン・ニェンギュの教え

90万回加行の満願成就

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うれしいお知らせが舞い込んできました

三宝に帰依します。

 

私は毎日、夜21時前後にメールの確認をしています。一昨日いただいたメールの中に、嬉しいメッセージを発見しました。

 

ご本人に許可を頂いて、そのメッセージをこのブログに転載します。

 

加行、無事に満願成就出来ました。
今年最後のスル供養に間に合うように、との思いでした。
これもひとえに三宝のお助けのお陰、と喜んでおります。
ありがとうございました、これからも宜しくお願い致します。

 

加行とは、本格的にゾクチェン瞑想に取り組むための準備となる一連の瞑想修行のことです。チベットや欧米で、僧侶だけでなくたくさんの普通の人もこの加行に取り組んでいます。

 

この加行では、とにかくたくさんの回数をこなすので、大変な時間と労力が必要とされます。

 

瞑想だけに集中できる僧侶とは異なり、仕事や家庭生活を続けながら、この加行に打ち込むことは簡単なことではありません。

 

この方は、7~8年前から、大阪の瞑想教室に参加されています。とても熱心な方で、いつも慈悲について考え続けていらっしゃいます。

 

慈悲とは、自分のことばかりでなく、他の生きとし生けるものの幸せを考える気持ちのことです。

 

この慈悲の気持ちが、加行の満願成就という偉業を彼が成し遂げる支えとなったはずです。(つづく)

 

【その他のお知らせ】

 

今日積んだ功徳があなたのところに届きますように