三宝に帰依します。
鎌倉にある長谷寺の観音堂の右手には阿弥陀堂があり、御堂の中には阿弥陀如来坐像が祭られている。源頼朝が厄除けのために建立したことから、厄除阿弥陀と呼ばれている。
阿弥陀堂から下に降りていくと、壁一面にカキの貝殻がぶら下がっている場所に行きつく。かきがら稲荷である。
海中を漂流していた長谷寺の本尊が、かきのがらによってお導きされたことを縁起としているという。とても興味深い。
信者たちはかいがらに各自の願いを書きいれて、奉納している。とにかく、かいがらの多さに圧倒される。このブログをご覧になっている皆さまに、阿弥陀堂とかいがら稲荷を参拝した功徳を回向します。
【お知らせ】
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今日積んだ功徳があなたのところに届きますように。