三宝に帰依します。
ゾクチェン瞑想の達人たちは、夜寝ている間も瞑想を続ける。夜寝ている間におこなう瞑想修行には二種類ある。
第一の夢のヨーガでは、夢を自由自在に自分の好きなように変化させる。そのことにより、夢は幻だということを悟るのである。
夢が幻だと悟ることができたら、夢に対する興味が減退する。つまり、飽きてしまうのだ。
第二の睡眠瞑想では、睡眠中にも心の本性にとどまり続ける。心の本性にとどまり続け、ブッダの心を体験し続けるのである。
明晰夢の達人でれば、夢の内容を自分の思い通りに変えることができます。夢の内容はすべて、記憶を頼りに自分でつくり出しているのだから、思い通りに変えられるのも不思議ではなりません。(中略) 明晰夢の達人の話によると、無敵になった格闘ゲームのようで、すぐに飽きてしまうということです。（『なぜ、穴を見つけるとのぞきたくなるの？』Ｐ.91）
【お知らせ】
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今日積んだ功徳があなたのところに届きますように。
