弱者のためのボン教ゾクチェン瞑想

シャンシュン・ニェンギュの教え

シェルパのポルパ火星の山にのぼる

三宝に帰依します。

 

絵本『シェルパのポルパ』。シリーズ三作目にして最新作では、ポルパ少年は火星の最高峰オリンポス山の登頂を目指す。

 

オリンポス山は太陽系で最も高い山岳地形だ。この山に登りたいのはシェルパ族の少年ではなく、著者の石川直樹氏だろう。本当は。

 

火星にまだ出発する前。シェルパの村での生活が描かれている。ポルパ少年の足元を見てほしい。

 

高度の高い地域なのにビーチサンダルを履いている。シェルパ族の住む一番大きな村はナムチェバザールだ。

 

標高の高いナムチェバザールの夏は、最高気温16度、最低気温8度。夏でも涼しい気候だ。それでもシェルパ族はビーチサンダルで過ごす。

 

細かいところまでよく描かれている。絵を描いた梨木羊氏は著者の意図をよく汲み取っているのだろう。

 

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