三宝に帰依します。
ゾクチェンと華厳経が比較されることがある。私は華厳経については、あまり知識を持ち合わせていない。
正木晃著『詳説日本仏教13宗派がわかる本』によれば、華厳経では「重々無尽の縁起」が説かれているという。
それは全宇宙のありとあらゆる事物がお互いに交じり合い、生滅転変しているという意味だという。
また「一即多、多即一」、「一即一切、一切一即」とも説かれるという。
これは「一つの中に多があり、多の中に一がある。一の中にすべてがあり、すべての中に一がある」という意味だという
これはゾクチェンの見解に似ている。ゾクチェンでは、生物には個別の心があり、どの心にも森羅万象が完全に備わっている」と考えるからだ。
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今日積んだ功徳があなたのところに届きますように。