弱者のためのボン教ゾクチェン瞑想

シャンシュン・ニェンギュの教え

瞑想教室の感想(Yさん、その4)

三宝に帰依します。

 

東京の瞑想教室に参加されているYさんから、2024/4/14に開催した「初心者向けの瞑想教室」のご感想を、先日メールで寄せていただきました。

 

bondzogchen.hatenablog.com

 

許可をいただいたので、このブログに転載します。(Yさん、ありがとうございます)

 

日曜の瞑想教室はお疲れさまでした。今回テーマの百音節真言に関しては特に質問はないのですが、ご著書の「シャンシュンニェンギュ入門」を読了しましたので、その感想と加行の状況など報告しようと思います。

 

まず「シャンシュンニェンギュ入門」ですが、これはゾクチェン瞑想を学ぼうとする者にとって大変有用な書であり、特に教室に通うものにとっては必読の書になるかと思いました。

 

本を読んで思ったことですが、青空を見つめる瞑想には先生が常々おっしゃるように密教的な側面はないと思いますが、加行には密教的な側面がけっこうあるなと思いました。また、本文中に加行にはボン教の仏からの霊的なサポート(加持)が必要との記載があり、これは「信仰」が必要とされているのだな、と思いました。(この点については、先日の教室でも質問させていただいたところとなります)

 

殊に、チュウ瞑想の記載は、まさに密教的なイメージだと思いました。自分をダーキニーに変身する観想をして、自分の身体を切り刻んで骨や肉を煮込んで捧げることでカルマを解消する功徳を得られる、ということで、これは先生のyoutubeチャンネルにアップされていたチュウ瞑想の内容とはやや趣が異なっており、興味深いと思いました。

 

さて、ここからは私の加行の近況報告になります。年明けから発菩提心の瞑想に取り組んでおり、日に200回程度をゆるゆると進めています。まあ、ペースの遅さもさることながら、内容が早口言葉の練習になってしまっており、これで本当に加行になっているのか、不安と戦いながら続けています。

 

最後になりますが、本日、ポア瞑想伝授回の申し込みいたしました。どうか宜しくお願いいたします。

 

【お知らせ】

今日積んだ功徳があなたの所に届きますように。