箱寺孝彦が語る日本とゾクチェンの未来

シャンシュン・ニェンギュの教え

チャクラの発達

三宝に帰依します。

 

しばらく瞑想を続けていると、額や喉や胸に痛みを感じることがあります。それはちょうど軽い頭痛のような痛みです。どうして、そのような痛みが出てきたのか、あなたは疑問に思うかもしれません。怖くなって、瞑想を止めてしまうかもしれません。

 

しかしそれは、チャクラが機能し始めた印なのです。チャクラとは、ちょうど背骨のところに縦に並ぶエネルギーセンターです。チベット語では「コルロ」といいます。コルロの姿かたちや数は、経典によって記述が異なります。

 

最初のうち、額や喉や胸に痛みを感じていても、しばらくするとその痛みがだんだん緩み、その場所を中心としてジワーっと広がっていく感覚に変わるでしょう。そして何とも言えない気持ちいい感覚が広がっていきます。

 

ゾクチェン瞑想では、とくにチャクラを観想したり、チャクラの場所に意識を集中したりしません。何もしなくても、自発的にチャクラが発達していくのです。

 

【お知らせ】

 

今日積んだ功徳があなたの所に届きますように。