箱寺孝彦が語る日本とゾクチェンの未来

シャンシュン・ニェンギュの教え

ロシア人ラマの育成計画 その4

三宝に帰依します。

 

ロシアで始まった、ロシア人ラマの育成計画。この計画では、9年間のカリキュラムを終えると、瞑想指導者になれるそうです。

 

彼らはサンクトペテルブルクに創設されたボン教センターに住み込み、週に6日間、ゾクチェン経典の伝授を授かり、その瞑想実践に没頭します。週に1日だけはお休みになります。

 

このカリキュラムの中には、チベット語のクラスは設けられていようです。彼らのセンターにはチベット語経典をロシア語に翻訳する専門のチームが結成されているようです。

 

つまり、チベット語の習得という高い壁を迂回できるのです。そして、瞑想修行に没頭できる環境なのです。

 

このカリキュラムは、リンチェン・テンジン・リンポチェの「ボン教をロシアに根付かせて広めたいのならば、ロシア語を話すネイティブの教師を育てなければなりません」というビジョンに裏打ちされているのです。

 

www.youtube.com

 

【お知らせ】

 

今日積んだ功徳があなたの所に届きますように。