箱寺孝彦が語る日本とゾクチェンの未来

シャンシュン・ニェンギュの教え

死の無常

三宝に帰依します。

 

昨晩、メールで訃報をいただきました。亡くなったのは、ボン教について研究を続けていた学者さんです。私よりも2~3歳若い男性です。

 

私は2009年に日本に腰を据えてから、ちょくちょくボン教に関する学術研究に参加したり、そのお手伝いをすることがありました。そうした研究会で、彼に出会ったのです。

 

その訃報を知ったとき、本当に「人はいつ死ぬかわからない」とあらためて思いました。私たちにあとどのくらいの人生の時間が残されているのか、誰にもわからないのです。

 

私は「余計なことをしている時間はない」と強く思いました。自分自身のゾクチェンの瞑想修行、ゾクチェン経典の翻訳、日本にゾクチェンの教えを広める活動。

 

今後はこの3つの活動に、より集中していきたいと思いました。彼のご冥福を心からお祈りします。

 

【お知らせ】

 

今日積んだ功徳があなたの所に届きますように。