弱者のためのボン教ゾクチェン瞑想

シャンシュン・ニェンギュの教え

トゥクパをたべよう

三宝に帰依します。

 

トゥクパはチベット式うどんやラーメンだと思っていたが、スープ全般を指す言葉だとボン教僧院で教えてもらった。

 

暗闇の修行をしている間に差し入れしてもらった、ツァムパ(大麦の粉)のスープのことをときどき思い出す。ツァムトゥクといって、少しアルコールを入れると身体が温まる。

 

この絵本の主人公はラダックに住む、目が見えないツェリン少年だ。おばあちゃんがトゥクパを作っている最中に、停電になり、台所が真っ暗になってしまった。

 

何週間も暗闇の修行をしていると、ぼんやり室内が見えてくることがある。不思議な現象だ。脳科学だけでは説明できないかもしれない。

 

トゥクパはその土地によって味付けがだいぶ異なる。インドにいる間にスパイス料理に飽きることがある。

 

チベット料理屋に入ったものの、出てきたのがカレー味のトゥクパだったときには、さすがに落胆した。

 

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今日積んだ功徳があなたのところに届きますように。