三宝に帰依します。
2018/2/9に他のブログサービスで投稿した「自分でできる供養方法」。あなたに役に立つ内容なので、ここに転載します。
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つい最近、私のごく身近な人が他界されました。でも、なにも心配はいりませんでした。なぜならば、私の古巣カトマンズのボン教僧院で、なんでもお願いできたからです。
日本ではラインのアプリを使用して、誰とでも音声や文字の送受信ができます。同様にチベット人の間では、Wechatというアプリが使用されています。Wechatは中国版ラインといったところ。
そのあと、「後日、本格的な供養をボン教僧院のお坊さんがたにお願いするとして、とりあえず誰にでもできる死者のための供養方法がなにかありませんか」と尋ねたところ、「ヨンジン・リンポチェが次のような供養方法を教えてくれた」と、Wechatをとおして私の知り合いのチベット僧が教えてくれました。
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「朝と晩にスルをしなさい」。スルとは食べ物を火にくべる、チベット式の供養方法のことです。「小麦粉と少量の油とバターを混ぜたもののなかに、食べ物ならなんでも混ぜ合わせるのだ。ビスケット、キャンディー、お菓子、果物などなんでも構わない。死者の好きだった食べ物を入れてやると良いだろう」。
「ちいさな火を起こして、その火のなかにその食べ物をくべて、焼いてしまうのだ。その食べ物があなたの知人の死者のもとに届くように、と考えなさい。そのとき、可能ならば、スルのお経を読むといいだろう」。
「スルやアカルのマントラに限らず、どんな瞑想や修行をしてもかまわない。そして、その功徳を死者に回向すると良いだろう」。
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