箱寺孝彦が語る日本とゾクチェンの未来

シャンシュン・ニェンギュの教え

ゾクチェンの身口意

三宝に帰依します。

 

ブッダの教えの中では、私たちのありとあらゆる活動は三つに分類されています。身体の活動、言葉の活動、意識の活動です。これら3つをまとめて、身口意と呼びます。

 

ゾクチェン修行者は人間の身口意を、そのままブッダの身口意に変化させます。その具体的な方法は、「調整しないこと」(無調整)です。

 

1)身体は特別な姿勢を取らないで、ゆったりとリラックスさせる。(身体の無調整)

2)口では何も言葉を発せず、特殊な呼吸法もしない。(言葉の無調整)

3)意識は思考の後を追わず、どこにも集中させない。(意識の無調整)

 

身口意をあらゆる調整から解き放てば、ブッダの心(心の本性)が自発的に現れてくるのです。

 

【お知らせ】

 

今日積んだ功徳があなたの所に届きますように。