箱寺孝彦が語る日本とゾクチェンの未来

シャンシュン・ニェンギュの教え

理想の瞑想生活

三宝に帰依します。

 

朝起きたらグル・ヨーガ、帰依、発菩提心のお祈りを捧げてから1時間ゾクチェン瞑想し、最後に功徳を回向をします。軽い朝食をすました後、電車や徒歩で職場に向かいます。

 

電車に乗車中は思考の後を追わず、心をむき出しにし続けます。歩いているときには、目に映る対象はすべて移り変わる無常だと考えます。

 

職場に到着したら、「生きとし生けるものを救うために、今日も仕事に励もう」と考えてから、仕事を始めます。昼食時間になったら、目の前に帰依の集会樹を思い浮かべ、最初の一口目を三宝を供養しましょう。

 

仕事が上手くいっても、仕事でミスをしても、気がついたらすぐに思考の後を追うのをやめます。すると、穏やかな心で仕事に向き合い、一日を過ごすことができるでしょう。

 

仕事が終わり帰宅して落ち着いたら、1時間ゾクチェン瞑想をします。喉元に白いア字が光り輝くのを観想しながら、就寝します。

 

日曜日は仕事も瞑想もお休みにして、買い物に出かけたり、好きなことをして一日を過ごします。年に2回は5日間ほど集中的なお籠り修行に入ります。そのときには1日6時ゾクチェン瞑想に没頭します。

 

日本でこんな生活を送れたら、本当に素晴らしいと私は思います。

 

【お知らせ】

 

今日積んだ功徳があなたの所に届きますように。