箱寺孝彦が語る日本とゾクチェンの未来

シャンシュン・ニェンギュの教え

子育て世代の修行論

三宝に帰依します。

 

ゾクチェンの教えは誰にでも開かれています。しかし、その人の境遇によっては、十分に教えに接したり瞑想したりする時間が取れないときもあります。たとえば、30代から40代中ほどの時期。

 

この時期には、仕事で大きな責任を果たさなければなりませんし、ひょっとすると可愛らしい小さな子供を育てている真っ最中かも知れません。仕事にも子育てにも、追われるような毎日なのかもしれません。

 

こうした子育て世代の人は、どのようにゾクチェンの修行に向き合うべきなのでしょうか。まずは、子育てや家族や仕事を優先してください。そして、無常の教えを思い出してください。

 

10年もすれば子供に手がかからなくなります。役職定年になれば、仕事の負担が減ります。パートナーとの関係も変わります。そうなってから本格的に、加行やゾクチェン瞑想に取り組むのはどうでしょうか。

 

それまでのあいだ毎日、グル・ヨーガ、帰依、発菩提心、回向の修行をしてみましょう。やさしいポワ瞑想や、やさしいチュウ瞑想を修行してみるのもいいでしょう。どれも数分で終わる簡単なものですが、あなたのストレスフルな毎日を支えてくれます。

 

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【お知らせ】

 

今日積んだ功徳があなたの所に届きますように。