箱寺孝彦が語る日本とゾクチェンの未来

シャンシュン・ニェンギュの教え

灌頂

AIで画像を作りました

三宝に帰依します。

 

密教の法門に入るときには灌頂を授かる必要があります。灌頂とは一種の儀式です。本堂の中央に置かれた高座に導師を務める高僧やラマがお座りになります。

 

本堂の中にはその空間を埋め尽くすように、僧侶や尼僧や俗人の行者や信者が集まり、その導師に向かって、三回五体投地をしたあと、床の上に座ります。

 

灌頂の間、導師が経典を声に出して読み、ラッパが吹かれ、太鼓が叩かれ、香煙がもくもくと炊かれます。

 

灌頂が終了するとき、本堂に集まった全員が一斉に立ち上がり、導師の前に一列に並びます。導師(または代理の僧侶)があなたの頭頂にちょこんと水を落としてくれるはずです。

 

そのあと、灌頂で使用した供物のおさがりが配られるはずです。両手いっぱいに果物やパックのジュースなどを抱えながら、本堂を後にするのです。

 

【お知らせ】

 

今日積んだ功徳があなたの所に届きますように。