弱者のためのボン教ゾクチェン瞑想

シャンシュン・ニェンギュの教え

寄付のお願い

ゾクチェンの教えを日本で伝授している箱寺です。ゾクチェンの教えやチベット瞑想について執筆しています。よろしくお願いいたします。

 

 

ゾクチェンは世界的に極めて特異な教えと瞑想です。その特徴はあらゆる意識の活動から一瞬にして離れ、座法や呼吸法などといった媒介を用いずに、いきなりブッダの心へと飛び込むからです。

 

 

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野外での授業風景

 

この教えはかつては秘密中の秘密とされてきました。選りすぐりの弟子にしか伝授が許されなかったのです。しかし今日では誰でもこの教えを授かり、実践すること許されています。

 

 

ボン教僧院のラマや僧侶や尼僧により、貴いこの教えは今日まで保存されてきました。そのおかげで、私たちはゾクチェンの伝授を受けられるのです。私たちの心を完成させるためには、今後ともボン教僧院の存在は重要になります。

 

 

数あるボン教僧院のなかでも、私たち日本人にとって最も重要なのがティテン・ノルブッツェ僧院です。この僧院は1987年にネパールの首都カトマンズに再建されました。

 

 

この僧院にはボン教の教えを論理的に習得する論理学堂と、瞑想の伝授に特化した瞑想学堂があります。90年代のはじめには20人ほどしかいなかった若いボン教僧たちでしたが、今日では200人まで膨らみました。

 

 

世界中から資金やお布施が潤沢に集まるチベット仏教とは異なり、ボン教は常に資金不足に苦しんでいます。増え続ける僧侶は劣悪な環境の中で学問の修得と修行をしなければなりません。

 

 

たとえば、現在三畳ほどの小部屋に二人の僧侶が住まなければなりません。教えを伝授する場所や授業をする教室が足りないため、僧侶たちは野外で勉強をしなければなりません。夏は暑く、冬は寒く、蚊が刺し、雨に降られます。

 

 

ゾクチェンをはじめとする教えを僧侶や尼僧たちに守ってもらうために、ティテン・ノルブッツェ僧院では創建以来の大規模な増築をすることに踏み切りました。

 

 

そこでボン教やゾクチェンの教えと縁のあるみな様から広く寄付金を募りたいと思います。寄付金はすべて、ティテン・ノルブッツェ僧院に送金されます。僧院への送金費用はちいさな瞑想教室が負担します。また、寄付金に関する会計報告はすべてこのブログをつうじてお知らせしますので、ご安心ください。

 

 

寄付金額はいくらでも大歓迎です。寄付金はお名前を書いた封戸に入れて瞑想教室のときに手渡ししていただくか、こちらの専用フォームよりご連絡ください。寄付の振込先をお知らせします。

bonjapan.jimdo.com

 

 

このティテン・ノルブッツェ僧院の大規模な増築に関しては、今後もこのブログで報告していきます。ご協力とご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

追伸:10月6日大阪のゾクチェン瞑想教室(経典を灯明のように明らかにする解説)の伝授内容が有料でオンライン視聴できるようになりました。詳細とお申込みはこちらからどうぞ。

bonjapan.jimdo.com

 

 

 

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9月16日発売の新刊書『ゾクチェン瞑想マニュアル』

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ボン教ゾクチェン ちいさな瞑想教室 ご予約受付中!

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  • 10月20日(日)東京 タピリツァの教えその2
  • 10月20日(日)東京 amanamanaさん瞑想WS
  • 11月10日(日)東京 チベットYOGAヒーリング
  • 12月1日(日)東京 ゾクチェンのはじまり③
  • 12月8日(日)大阪 ゾクチェン瞑想教室
  • 12月8日(日)大阪 初心者向け瞑想教室