弱者のためのボン教ゾクチェン瞑想

シャンシュン・ニェンギュの教え

京都大学でボン教

ゾクチェンの教えを日本で伝授している箱寺です。ゾクチェンの教えやチベット瞑想について執筆しています。よろしくお願いいたします。

 

 

無料イベントのお知らせです。来年の1月17日(金)に京都大学ボン教のシンポジュウムが開催されます。シンポジュウムというと難しく思われるかもしれませんが、研究者や学者よりも一般の方向けの内容だそうです。

 

 

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ボン教のシンポジュウム

 

 

京都大学といえば言わずと知れた、日本のトップ大学であり研究機関です。この京都大学の付属機関に「こころの未来研究センター」があります。ここではブータンチベット文化に関する催しやシンポジュウムがたくさん開催されています。

kokoro.kyoto-u.ac.jp

 

 

その研究員である熊谷誠慈先生が来年ボン教のシンポジュウムを開催されます。熊谷先生は英語でのボン教に関する著書も出版されています。それはボン教の二諦(二つの真理)に関する著書です!なにかとボン教と縁のある方です。

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このシンポジュウムでは国内外のボン教に関する一流の研究者が登壇して、それぞれのテーマについて語られます。ボン教の歴史、思想、文化、儀礼密教など。私もゾクチェン瞑想についてお話させていただきます。

 

 

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ニマさん

 

 

研究者だけでなく、ボン教の高僧も来日されお話されます。この方はニマ=ホジェルさんで、インドのボン教総本山で仏教博士(ゲシェ)になったあと、現在はプラハ大学で研究者として活躍されています。また私の古くからの友人でもあります。

 

 

このシンポジュウムでは「弱者を生き抜く知恵」がテーマとなっています。このテーマでボン教を取り上げるというのは、なかなか興味深いことです。それについては別の投稿に書きたいと思います。

 

 

無料のイベントで誰でも参加可能ですが、定員が50名さまだということです。お申込みはおはやめに。詳細は下のサイトをご覧ください。

 

kokoro.kyoto-u.ac.jp

 

申し込み方法

件名に「第22回ヒマラヤ宗教研究会 国際シンポジウム申込み」と明記し、必要事項を記入の上、ご送付ください。

※定員に達し、ご参加頂けない場合のみご連絡をさし上げます。

必要事項:①お名前(ふりがな)、②ご所属、③返信用ご連絡先(メールアドレス)

     ※返信用メールアドレスは明確にお願いします。

連絡先/申込先:京都大学こころの未来研究センター・リエゾンオフィス(平日9時~17時)

E-mail: kokoro-bh*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)

URL:http://kokoro.kyoto-u.ac.jp/index.html

 

 

それではまた!

 

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