ティテン・ノルブッツェ僧院からの便り - 弱者のためのボン教ゾクチェン瞑想

三宝に帰依します。

昨日、ティテン・ノルブッツェ僧院の僧院長テンパ・ユンドゥン・リンポチェがニュースレターを通じて、世界中のボン教仲間に向けてメッセージを発信されました。重要な内容を含みますので、日本語訳をこのブログに転載します。なお、AIによる翻訳なので、若干読みにくいかもしれませんが、ご了承ください。

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　親愛なるサンガ（僧伽：コミュニティー）メンバーと友人の皆様、ネパール、カトマンズのティテン・ノルブツェ僧院からたくさんのご挨拶を申し上げます！大きな喜びを感じながら、ティテン・ノルブツェ僧院のニュースと最新情報を共有したいと思います。

　ティテン・ノルブッツェ僧院の僧侶の数は、以前と同じ約 200 人です。これに加えて、医学生の女子生徒と男子生徒の約 30 名も、僧院付属の医学院に住んでいます。ティテン・ノルブッツェ僧院は主に、論理学堂、瞑想学堂、およびチベットの伝統的医学である四医科学学校に焦点を当てた活動を続けています。

　今年のはじめ、2023年2月5日に、瞑想学堂の9人の僧侶が瞑想学堂のコースを修了し、16人のゲシェ（仏教博士）が3月8日に論理学堂を卒業しました。

　3月9日、四十万医学院から女子生徒3名と男子生徒1名にチベットの伝統医療に関するカチュパ学位の証明書が授与されました。

上）瞑想学堂の卒業生

上）ゲシェ、論理学堂の卒業生

上）カチュパ、医学院の卒業生

新しい評議会の選出

　2023 年 3 月 23 日、6 人のティテン・ノルブッツェ僧院の評議会員が新しく正式に選出されました。それらはウムゼ（チャントマスター）、ゲコ（律師）、ニェルパ（マネージャー）、ドゥンニェル（ゲストマスター）、ドゥンイク（秘書）、そしてトゥテン・ゲンジン（保健衛生担当）です。

上）六人の評議会員

　皆さんご存知の新しい本堂の建設プロジェクト以外にも、ここ数年、他にもたくさんのことが起こりました。ティテン・ノルブッツェ僧院から30キロ離れたジャーシング・パウワとして知られる村の近くに、新しいお籠り修行用の施設が建てられました。このお籠り修行用の施設は、バスルーム付きの個人用お籠り修行部屋 4 室で構成されており、暗闇の修行と通常の修行の両方に使用できます。各部屋には2人の僧侶が宿泊できます。

　ヨンジン・リンポチェの部屋、アシスタントルーム、キッチンもあります。これは昨年建設され、すでに稼働しています。ヨンジン・リンポチェは昨年と今年の夏に数ヶ月そこで過ごされました。現在、数人の僧侶がそこで暗闇の修行をおこなっています。ヨンジン・リンポチェはこのお籠り修行用の施設を「チェマ・リトゥ」བྱེ་མ་རི་ཁྲོད།（砂の庵）と名付けました。

上）山の修行場、チェマ・リトゥ

上）医学校の食堂と職員室

上）医学院の食堂と職員室

　僧院では、医学校の施設を拡張し改善する計画を立てていますが、カトマンズにある現在の土地は非常に限られています。このため、医学院の一部をお籠り修行用の施設に近い山の敷地内に移転することが計画されています。数年前にそこに宿泊施設が建設され、今年、キッチンダイニングとスタッフと教師のためのいくつかの部屋からなる建物の区間が完成しました。私たちは来年中に医学院の一部を山の上に移転したいと考えています。

新しい本堂

　新しい本堂の建築工事はかなり進んでいます。本堂の躯体が完成しました。外壁漆喰工事が完了しました。内部の漆喰の大部分が完成しました。内部と内部の装飾工事の大部分が完了しました。ほとんどの床工事が完了しました。窓枠の取り付け中です。内部の塗装と色付け作業が始まります。電化工事が必要です。ドアと窓が取り付けられます。石膏工事の一部が行われます。

本堂の本尊

　本堂の本尊に関しては、高さ 18 フィート (玉座が約5.5m、仏像が約3.5m、仏像の頭上にある背もたれが約60cm) のティツク・ギャルワ（僧侶の姿をしたトンパシェンラブミウォ）の仏像の製作がすでに、カトマンズで最高の職人に依頼されています。今度のチベットのロサール（正月）では、新しく16人の新しいゲシェ（仏教博士）になる人たちのための式典を開催する予定です。

　ヨンジン・リンポチェと本尊たちからの加持と、皆様のご支援により、私たちは2025年の初めに新しい本堂を開くことができることを願っています。それまでの間、私たちはさらなるニュースや進展状況についてお知らせしていきます。

　皆様の変わらぬ篤いご支援に今後とも感謝申し上げます。たくさんの感謝と祈りを込めて。

僧院長テンパ・ユンドゥン（ティテン・ノルブッツェ僧院とコミュニティーの皆様にむけて）。

【お知らせ】