弱者のためのボン教ゾクチェン瞑想

シャンシュン・ニェンギュの教え

三ヶ月瞑想してください。

ゾクチェンの教えを日本で伝授している箱寺です。ゾクチェンの教えやチベット瞑想について執筆しています。よろしくお願いいたします。

 

 

多くの人は瞑想をはじめても、最初のうちはなかなかうまくいかないと思います。なんだか雲をつかむような感じで、ちゃんと瞑想できているのか、瞑想のやり方が正しいのか疑問に思ったり不安になったりすることでしょう。

 

 

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笑顔のチベット

 

 

ですから「何日くらい瞑想すると効果があらわれますか?」と瞑想の先生に質問したくなるはずです。その不安な気持ち、私もよ~くわかります。私が瞑想修行しはじめたときにも、同じように感じていたからです。

 

  

私の経験に照らし合わすと、次のような目安を心の隅に置いておくといいだろうと答えることができます。瞑想しはじめて一週間ほど経過すると、「ん?!」と感じることでしょう。毎回の瞑想のときに、瞑想をする前と瞑想した後の気持ちのちがいをほんの少し感じるのです。

 

 

瞑想をはじめて一ヶ月たつと、「瞑想ってこうゆうことか!」と腑に落ちるようになります。瞑想のやり方についての不安がなくなり、瞑想により生まれた心の穏やかさをはっきりと体験できるようになります。

 

 

そして瞑想をはじめて三ヶ月たつと、瞑想なしの人生など考えられなくなります。瞑想が自分の人生にとってかけがえのないものだと理解できるのです。

 

 

はじめのうちはいろいろ不安や疑問があると思いますが、黙って三ヶ月間毎日瞑想を続けてみてください。瞑想に対する理解が、頭ではなく、体験的に深まります。それではまた!

 

 

追伸:9月8日(日)に東京で伝授した『ゾクチェンのはじまり タピリツァへの誓願』がオンライン教室で受講できるようになりました。目からうろこのチベット史について解き明かしました。詳細とお申込みはこちらから。

bonjapan.jimdo.com

 

 

 

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