弱者のためのボン教ゾクチェン瞑想

シャンシュン・ニェンギュの教え

苦しいのも瞑想体験

三宝に帰依します。

 

瞑想を初めて体験する人は、思考が次々に湧いてきて手に負えないだろう。「とてもじゃないが、心が穏やかにならない」。

 

実は瞑想中に思考が湧いてきて、苦しい気持ちになるのは素晴らしい瞑想体験なのだ。ゾクチェンでは、あらゆる心の働きから離れる瞑想をする。

 

だから特別何もしていないのに、瞑想中に思考が湧いてきて苦しくなっていることになる。それは、あなたの心の中は四六時中、思考でいっぱいになっている証拠なのだ。

 

韓流ドラマを見ているときも、恋人とキスをしているときも、あなたの心は思考でいっぱい。その窮屈な心で毎日生きているのだ。

 

今まで気づかなかった自分の心の状態を、生まれて初めて知ること。これも立派な瞑想体験であり、立派な気づきだ。

 

【お知らせ】

 

今日積んだ功徳があなたのところに届きますように。